将棋の藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、20)への挑戦者決定三番勝負第1局が8月9日に行われ、山崎隆之八段(41)と広瀬章人八段(35)が対局を行っている。山崎八段の先手番で、戦型は「相掛かり」となった。
今期竜王戦挑戦者争いもいよいよ三番勝負に突入。10年ぶりの決勝の舞台に上がった山崎八段は、得意の相掛かりを志向した。一方、2018年度(第31期)竜王の広瀬八段にとっても挑戦権獲得、さらには復位に向けて何としても負けられない。後手番となった広瀬八段は中住まいに構えた。先手は早めに銀を繰り出す工夫を披露。今後の本格的な戦いに向けて、両者の描く構想に大きな注目が集まっている。
両者のこれまでの対戦成績は8局で、山崎八段の3勝、広瀬八段の5勝。直近の対戦は2022年2月の順位戦A級で、広瀬八段が勝利している。本局の持ち時間は各5時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
山崎隆之八段 一口ヘレカツ
広瀬章人八段 チキンステーキ&白身魚フライ盛り合わせ
【昼食休憩時の残り持ち時間】
山崎隆之八段 3時間55分(消費1時間5分)
広瀬章人八段 4時間26分(消費34分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)