【MLB】アスレチックス0-1エンゼルス(8月8日・日本時間9日/オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手が6月17日(日本時間18日)のマリナーズ戦以来となるベンチスタート。そのまま試合に出場することなく、明日の二刀流登板に向け今季4度目の完全休養となった。
大谷は前日の試合で第3打席にレフト前ヒットを放ち、メジャーで自身2年連続3度目となるシーズン100安打を達成しているが、その前の打席で打席に入る前に相手投手と交錯。左足を踏まれ痛めてしまい、その後も打席内や走塁で足を引きずるなどかなり痛そうな様子を見せていた。一方、試合前にエンゼルスのネビン監督代行は大谷のベンチはアクシデントが原因ではなく、患部の状態も問題ないと語り、明日の登板への準備として大谷本人からの申し出による休養だと明かしていた。
試合はエンゼルスが1回に3番レンヒーフォのホームランで1点を先制すると、先発のスアレスがアスレチックス打線を7回まで2安打に抑える快投。その後も継投でリードを守りきり、エンゼルスが1-0で会心の勝利を収めている。
エンゼルスは明日、大谷が今季19度目の二刀流での先発登板をする予定となっている。ここまで二刀流を続けながらもチーム最多となる106試合に出場し、前日まで登板日も挟みながら43試合連続でスタメン出場していた大谷。104年ぶりの「2ケタ勝利・2ケタ本塁打」に4度目の挑戦をする明日へ向けて、これ以上ない休養となった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





