【MLB】アスレチックス1-5エンゼルス(8月9日・日本時間10日/オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場し、投手として6回を投げ4安打無失点5奪三振で10勝目(7敗)を挙げ、1918年のベーブ・ルース以来となる「2ケタ勝利・2ケタ本塁打」を達成した。さらに7回の第4打席には、自らの快挙達成を祝うように今季25号となるソロホームラン。日本人選手ではイチローを超えるメジャー通算118本塁打を記録した。メジャー史に残る快挙を達成したスーパースターだが、8回に回ってきた第5打席では、疲労を考慮して代打が送られたが、これに敵地オークランドのファンは「最後までショーヘイを見せろ!」とばかりに、大ブーイングすることとなった。
決して多くはない、むしろガラガラに近いスタジアムでも、集まったファンから一斉にブーイングが起こった。「野球の神様」ベーブ・ルースと並ぶ「2ケタ勝利・2ケタ本塁打」を達成しようという試合で、投手・大谷は立ち上がりから要所を締める投球でスコアボードにゼロを並べた。すると打線も奮起し5回まで4得点と援護。すると6回で降板した大谷は、今度は打者として7回に5試合ぶりの25号ソロ。低弾道でライトスタンドに飛び込む一発には、球場のファンたちも敵味方関係なく、一気にテンションを上げていた。
すると迎えた9回、この試合の大谷最終打席と思われたところで、代打にゴスリンが告げられると、この日一番のボリュームかと思われるほどの大ブーイング。投手二刀流のスーパースターの打席を見る機会が減ってしまったことに憤慨したようだ。中継を見ていたファンからは「敵地なのにブーイングw」「オークランドでまじかwww」という声とともに「ゴセリンかわいそうだろ!」と代打で出ただけでブーイングされたことに同情のコメントも見られていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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