【MLB】エンゼルス0-4ツインズ(8月12日・日本時間13日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、4打数無安打2三振に終わった。相手先発のマーレに見逃し、空振りの2三振を喫するなど、完全にタイミングを外されていたが、第4打席ではリリーフのデュランと力勝負の末に、ファーストゴロに倒れた。この打席の直前、デュランは最速となる102.6マイル(165.1キロ)の剛速球を披露。さらに切れ味抜群のパワーカーブも連投し打者を翻弄、視聴者の度肝を抜いた。
ツインズ4点リードの8回の場面で、3番手で登板したデュランがすさまじかった。ストレートは常時100マイル(161キロ)を超えて打者を威圧したかと思えば、87マイル(140キロ)前後で投げ込むパワーカーブは打者の手元で鋭く曲がり落ちた。速球だけでもコンタクトするのが難しい投手だが、パワーカーブとのコンビネーションはまさに反則級だ。
1死からダガーを迎えたデュランは3球連続でパワーカーブ。ほとんど横方向には動かず、垂直落下するような軌道にダガーはカウント0-1から2球連続の空振りで三振。まるで当たる気配を感じられないほどボールとバットが離れていた。
すると2死から迎えたフレッチャーに対しては一転して5球連続のストレート押し。初球にこの日最速となる102.6マイルを計測すると、残りの4球も全て100マイルオーバー。結果は四球になったものの、メジャーでもトップクラスの剛球を放り続けていた。
大谷でも101マイル(162.5キロ)に達するストレートを投げ込むことがあるが102マイル後半、さらに103マイルとなると、メジャーでは出せていない領域。これをいとも簡単に連発するデュランに対して、視聴者からは半ば呆れたように「打てるわけねえw」「あの豪速球にこの変化球のコンビネーションは無理w」「なんじゃコイツはバケモンや」「なんだこのピッチャー!?」という声が飛び交っていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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