【MLB】エンゼルス2-8マリナーズ(8月16日・日本時間17日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、4打数3安打と今季9度目の1試合3安打をマークした。マリナーズの先発レイは昨季のサイ・ヤング賞投手で、この試合の1打席目まで4打席で4三振と完全に封じられていたが、第2打席にライト前、第3打席に左中間への三塁打と攻略。第4打席には2番手のムニョスから101.3マイル(163キロ)の速球を弾き返してセンター前ヒット。8月4日(日本時間5日)以来となる猛打賞を記録した。なおチームはレンヒーフォの2打点以外に得点できず接戦を落として連敗となった。
本拠地でのマリナーズ戦。先発は大谷にとって前日までに3打席3三振と相性の悪い左腕レイとあり、この日の対戦には大きな注目が集まっていた。初回の第1打席では空振り三振。昨年のサイ・ヤング賞投手を相手に、4つ目の三振を喫した。しかし、1-0とリードして迎えた3回の第2打席では、1死一塁からスライダーをライト前に運んで初ヒット。続く3番レンヒーフォもタイムリーを放ち、追加点に貢献した。
さらに2点リードで迎えた5回2死の場面では、左中間を破る長打。快足を飛ばして三塁打とし、これまで苦手としてきたレイを完全に攻略して見せた。
4打席目は、1点を追いかける7回2死一塁の場面。2番手ムニョスの5球目、101.3マイル(163キロ)をレフト方向に打ち返して見せた。この結果、大谷は8月4日(日本時間5日)以来、今季9度目となる1試合3安打をマークした。
チームは初回のレンヒーフォの2試合連続ソロと幸先の良い出だしに加え、先発スアレスが立ち上がりから好投を見せていたが、6回に4連打を浴びて同点とされたところで降板。2番手のハーゲットも初球を打たれ、勝ち越しを許した。9回には3番手チャベスが5失点と大炎上。その後もエンゼルス打線は得点に結びつけることができず連敗となった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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