【MLB】エンゼルス7-11マリナーズ(8月17日・日本時間18日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、5打数4安打4打点1本塁打と打ちまくった。9回の第5打席には今季27号を放ち、日本人選手としては初となる2年連続30本塁打にあと3本と迫ることに。この他にもヒット2本にスリーベース1本と大当たりとなった。個人としては打者として規定打席、投手として規定投球回という前人未到の数字を目指すが、打者では広角に打ち分ける打撃で打率が急上昇している。そんな中、出塁してきた大谷に対して相手野手が一塁、二塁と進む度に声をかけてくるシーンが中継映像に映り込み、解説者からは「みんな大谷と話がしたいんです。ベーブ・ルースが寄ってきた声をかけるのと同じ」と説明した。
昨年の大ブレイクをきっかけに、同じメジャーリーガーにもファンが多い大谷。昨年初出場したオールスターゲームで、各選手や関係者からサイン攻めにあったのも記憶に新しいところだ。他球団の選手でも気軽に会話することも徐々に浸透しているだけに、この日も一塁、二塁と進む度に談笑する様子が見られた。
第1打席のことだ。大谷シフトによって野手3人がいた狭い一、二塁間を抜けるライト前ヒットを放つと、ファーストを守っているサンタナと何やら言葉を交わし、すかさずにっこり。さらにサンタナからの質問にも、小さな身振り手振りを加えて答えていた。続いて、レンヒーフォのゴロの間に二塁に進むと、今度はショートのクロフォードとトーク開始。二塁上で両腕を組みながら、少し時間をかけてトークを展開していた。
この様子にABEMAで解説を務めていたAKI猪瀬氏は、現地での評価を紹介。「みんな大谷と話がしたいんです。考えてごらん、もしベーブ・ルースが近くに寄ってきたら、みんな声をかけるでしょ。それと同じなんだよとアメリカで言われています」と、投打二刀流でも活躍した“野球の神様”ベーブ・ルースと同格の伝説的な選手として扱われていると説明した。
視聴者からも大谷の様子や、AKI猪瀬氏のコメントについても反響が寄せられ「出塁するたびしゃべっとる」「人気者」「私もお話ししたい」という声が集まっていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性