【MLB】タイガース-エンゼルス(8月21日・日本時間22日/デトロイト)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場し、投手では4回5安打3失点4四球で降板、今季8敗目を喫した。1回、先頭のグリーンに初球をライトへ運ばれる先頭打者弾を許すと、立ち上がりからストレート、変化球と全球種で制球に苦しみ、本来の実力からは程遠い出来。規定投球回「162」を目指す上で、毎試合6回は投げたいところだったが、先発の役割を果たすことができず、6月2日(日本時間3日)のヤンキース戦で3回KOされて以来、5回まで投げきれなかった。また5回の打席でも代打が送られ、投手として降板しても出場が続けられる「大谷ルール」を使うことなく試合を退いた。