将棋の藤井聡太王位(竜王、叡王、王将、棋聖、20)に豊島将之九段(32)が挑戦する、お〜いお茶杯王位戦七番勝負の第4局は8月24日、徳島市の「渭水苑」で対局を行っている。対局1日目の午前中から、両者ともに和服の羽織を脱いで戦闘モードに。藤井王位が丁寧に羽織をたたむ様子が映されると、ファンからは「おたたみシーンきた!」「几帳面ね」「みんながママ目線w」と多くのコメントが寄せられていた。
両者が徳島市入りした8月23日は、二十四節気では「処暑」。暦の上では暑さが収まる頃とされているが、対局1日目の気温は32度。両者ともに涼やかな色合いの和服に身を包んで対局場に現れた。豊島九段は対局開始から約20分後に羽織を脱ぎ、鋭い視線を盤上に送っていた。
藤井王位は、午前のおやつ「アイスコーヒー、抹茶、和菓子」を食べ終えた後に羽織を脱いだ。今では和服の着付けも自ら行い、タイトル戦では毎回麗しい姿を披露している。丁寧な所作で羽織を折りたたむ様子が映し出されると、ABEMAの中継に出演した本田小百合女流三段(43)は「それぞれ“棋風”が出るところですね」、高野智史六段(28)は「まだ20歳ですが貫禄がありますね」とコメントした。
この様子に、視聴者も「キレイに畳めるかな」「棋風w」「みんなママ目線w」「おたたみシーン」「きっちりたたむ」「几帳面だな」「A型」「みんなで見守るのシュールだw」「なんの中継w」と視線がくぎ付けとなっていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)