【MLB】レイズ8-3エンゼルス(8月25日・日本時間26日/セントピーターズバーグ)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場した試合で、ファウルボールがバックネット側のフェンスを直撃した際、スタジアムに予想以上の大きな音が鳴り響いて目の前にいた高齢男性が思わず驚きの表情を浮かべる様子が現地中継で映し出された。
この試合の2回、エンゼルスの攻撃で7番カート・スズキが打席に入った。スズキはレイズ先発ラスムッセンの3球目、高めのシンカーを打ちに行くも打球はバックネット方向へのファウルとなった。これがフェンスを直撃した際に「ガシャーン」という大きな音が球場中に鳴り響くと、フェンスの前で観戦していた高齢の男性がこの音に驚いたように苦笑している様子が映像で捉えられた。
この様子に、現地の実況を聞いていたABEMA解説の紀田彰一氏は「観客があまりいないから、後ろに当たった音がいい音してると現地でも言ってますよ」と苦笑。小出朗アナも「観客がいないことを現地実況もいじる」とメジャー30球団の中でも観客動員が少ないレイズの本拠地での実況に笑っていた。
確かにこの4連戦、スタンドはまばらで観客の少なさが目立っていた。紀田氏が「チームは強くなってきているので、観客も増えてきてもいいんじゃないかなと思いますけどね」とコメントした通り、レイズは2020年、2021年と2年連続でア・リーグ東地区で優勝。現在もヤンキースに次ぐ2位で、ワイルドカード争いでは1番目となっている。この成績が続いていけば、フェンスの音が球場に響くこともなくなるのかもしれない。
なおこの日の大谷は8回の第4打席に左中間を鋭く破るタイムリーツーベースを放ち2三振を含む4打数1安打1打点1得点。チームはレイズにスイープを許し、6連敗で借金を21とした。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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