【MLB】エンゼルス-タイガース(9月6日・日本時間7日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平が「3番・DH」で先発出場した試合の途中で、昨日の試合で31号、32号の2本のホームランを含む5打数3安打3打点と大爆発した大谷から三振を奪って見せた野手・クレメンスに対して、大谷から送られたメッセージボールが紹介され反響を呼ぶ一幕があった。
「What a nasty pitch!」
そのように書かれ、大谷のサインが施されたボールは、エンゼルス大量リードとなった昨日の試合の8回、敗戦処理としてマウンドに上がったクレメンスが山なりのボールで大谷から三振を奪うと、直後にタイムをかけ、記念ボールとして確保したほどの宝物だ。
大谷からクレメンスに送られたメッセージを日本語に訳すと「えげつないピッチングだったよ!」という粋なモノ。試合を中継したABEMAで実際のボールとメッセージが紹介されると、メジャー通の福島良一氏は「あぁ、お父さんにも自慢できますね」と感慨深げにポツリ。
クレメンスの父はメジャー通算354勝、サイヤング賞を7度受賞したことのあるレジェンドであるロジャー・クレメンスだが、現地映像で父と子の奪三振数が合わせて4673個になったという記録が冗談交じりで紹介されると「洒落たデータですね」と笑い声が漏れた。さらに福島氏は「親子二人での通算奪三振ですよね。4672+1。メジャー史上最多の親子奪三振ということですね」と続けた。
ほっこりするようなワンシーンに視聴者からは「大谷の懐の深さ」「いい話w」「微笑ましい」「記念品すぎる」など大谷に対する称賛の声が、一方、親子での奪三振記録については「ほぼ父親w」「父が偉大すぎる」など、ツッコミの声も聞かれた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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