【MLB】エンゼルス6-1アストロズ(9月10日・日本時間11日/ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場したこの試合。味方野手のファインプレーでピンチを救われ、相手走者も思わずポカンとなる一幕があった。
4回裏、先頭打者のマンシーニが四球で出塁。その後、1死一塁から8番・ペーニャがレフトライナーを放った。この際、フィリーズから今季新加入の左翼手・モニアクが滑り込んでキャッチ、すぐさま一塁へ返球し、一・二塁間で留まっていたマンシーニは帰塁できずダブルプレー。大谷のピンチを救う好プレーとなった。このとき、帰塁できなかったマンシーニは一塁上でしばし“ポカン顔”を浮かべた。
実況のDJケチャップ氏が「モニアックがナイスプレー!」とこの様子を伝えると、ABEMAの視聴者からは「スーパープレイ」「これはデカい!」「モニアック、ナイス!」「メジャー級」「おおおおおおおナイスぅ」と多くの反響が寄せられた。
捕球の直前にワンバウンドしたようにも見えるプレーだったため「これはチャレンジしますか? ちょっとボールの白いところが見えた」とケチャップ氏が指摘すると、解説の館山昌平氏も「こぼれたようにも見えましたね、完全捕球かどうかというところですけど」とコメント。マンシーニも釈然としない様子でアピールしていたが、アストロズベンチからチャレンジは行われず、イニング終了となった。
投手・大谷を救う“超絶”美技が生まれたこの試合。エンゼルスは主砲・トラウトがチーム記録となる6試合連続の本塁打を放ち、6-1で快勝。大谷は今季24度目となる二刀流のマウンドで5回79球を投げ1失点、自己最多となる今季12勝目(8敗)を挙げている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





