【MLB】エンゼルス2-1マリナーズ(9月17日・日本時間18日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場し、自己最多の13勝目を挙げたこの試合、降板後に味方野手の好プレーが生まれるとガッツポーズ、ABEMAの視聴者からは「完璧だ!」「よっしゃぁ!!」と大きな反響が寄せられた。また無事に逃げ切り勝利を得た試合後は、笑顔でヒーローインタビューを受け、チームメイトへ感謝の言葉を口にした。
7回表、大谷は1死から5番・ラリーに四球を与えたものの、この日ヒットを打たれている6番・フレージャーを88マイル(141キロ)のスライダーで併殺打に打ち取ると、清々しい表情でガッツポーズ。注文通りのゲッツーに視聴者も歓喜し「完璧だ!」「すばらしい!!!」「スゴすぎ大谷」「ガッツ谷!」「世界で最もカッコイイ男」と賛辞が集まった。
大谷はこの回限りで降板、7回を3安打無失点8奪三振とし、今季13勝目の権利を持ったまま2番手投手・バリアへマウンドを譲った。バリアは8回表、8番・トランメルには1点差に迫られるソロ本塁打を許すも、後続を打ち取ってエンゼルスリードのまま最終回へ。最後はベテラン左腕のループが三者凡退で締めた。
ヒーローインタビューに現れた大谷はインタビュアーに「バックの守備に助けられた場面もいくつかありました」と問いかけられると「難しいボールが多かったと思うんですけど、しっかりアウトに捕ってくれて、すごく気合が入りました」と回答。この日は「兄貴」ことトラウトがセンターへの当たりにダイブを試みるなど(結果はエンタイトル二塁打)、バックが大谷の勝利を守るために一丸となるシーンが多く見られていた。
また大谷自身にもピッチャーライナーが強襲、これを好捕する場面があったが、これについては「あれは適当に出したら入りました(笑)ラッキーだったと思います」と謙遜した。2回2死、ハガーティーとの対戦では、自身の足元に鋭く飛び込んできたゴロを素早くキャッチ、投ゴロに抑えるなど、大谷のフィールディングのうまさも随所に際立っていた。
この日の登板で今季通算の投球回は148回まで伸び、シーズンの規定投球回「162」まであと14回に迫った。打者としての規定打席と合わせた「規定打席&規定投球回」ダブル到達というメジャー史上初の偉業へチームメイトも後押し。インタビューを終えベンチへ戻る大谷に視聴者からは「ありがとう大谷〜!!!」「15勝が現実味を帯びてきた」「大谷MVP」と改めて称賛の声が集まっていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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