【MLB】エンゼルス2-1マリナーズ(9月17日・日本時間18日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場。今季25度目となる投打二刀流の先発マウンドで7回を投げ8奪三振、無失点の快投で13勝目を挙げた。終盤8回には大谷の後を継いでマウンドに上がったバリアが9番・トロに許した大飛球に対して、トラウトが左中間の最深部で決死のダイビングキャッチを敢行。結果的にはわずかに届かずツーベースとなったが、トラウトが見せた勝利への執念に対して、視聴者からは「泣ける」「こんなの初めて見た」など感動の声が続々と寄せられた。
8回表、1死走者無しの場面でマウンドにはバリア。8番・トランメルに1点差となるソロ本塁打を打たれた直後、9番・トロの打球がセンター方向へ伸びるフライとなった。これを中堅手のトラウトが猛追、ダイブして捕球を試みたが、打球はワンバウンドしてスタンドイン、エンタイトルツーベースとなった。
このプレーにABEMAの視聴者からは「よくチャレンジした」「兄貴怪我するなよ」「マジで兄貴やんか 弟思いすぎて」などの反響が続々。解説の川上憲伸氏も「なかなか日本のプロ野球ではセンターが右中間、左中間をダイビングするというのは見ないですけど、このトラウトのガッツですよね。大谷を意識しているかもしれないですね。なんとか(勝ち投手の権利を消さないように)…と」とその心中を推し量った。
その後、全身泥だらけになったトラウトが映し出されると、実況を務めた加藤暁氏も「シーズンの負け越しも決まり、あまりエンゼルスにとっては(勝ち負けは)意味がないんですが、トラウトがこういったプレーをチームリーダーとしてするところがね、大谷の勝利が懸かっているという部分がありますし」と続けた。
なお、この回はトラウトの気迫あふれるプレーがチームに力を注ぎこんだか、バリアが踏ん張って後続を断ち切り最少失点に止め大谷の13勝目を呼び込んだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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