【MLB】エンゼルス5-1マリナーズ(9月18日・日本時間19日/アナハイム)
エンゼルス大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場し、3打数1安打だった。3回の第2打席には自己最多となるシーズン139安打目となるセカンド強襲の内野安打。4試合連続安打にもなり、前日に好投して13勝目を挙げた翌日でも、躍動した姿を見せた。ア・リーグのMVPを争うヤンキースのジャッジは同日の試合で58、59号と2本塁打。熾烈な争いはシーズン終盤、さらに過熱している。
大谷は前日、投手として7回3安打無失点8奪三振と好投し、今季13勝目をマーク。注目されている投球回も、148回まで積み上がり、規定投球回「162」まであと14回まで迫った。既に到達している規定打席とともに規定投球回もクリアする「ダブル規定」を達成すればメジャー史上初。これに対してジャッジはア・リーグ記録である61本塁打を近日中にも更新しそうなペースで本塁打を量産している。
この日の大谷は第1打席に四球を選ぶと、第2打席は鋭いスイングからセカンドを強襲する内野安打を記録。これでシーズン139安打目となり、自己最多を更新した。今季から採用された両リーグのDH制、さらに投手として降板した後もDHとして残れる通称「大谷ルール」をフルに活かして打席数も増加。打率も昨年を上回っており、46本塁打を放った昨季の138安打を、残り16試合の状況で抜くことに成功した。
残り試合で大谷は投手として3試合に登板予定。打者としては6試合遠ざかった本塁打が、34本からどこまで伸びるか。「ダブル規定」達成とともに、その他の数字によって、2年連続となるア・リーグMVPの行方も変わりそうだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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