「龍を継ぐ者」仲林圭、ついに参戦!「しびれる舞台はワクワクする」/麻雀・Mリーグ
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 プロ雀士の中でも評価が高い選手がまた一人、Mリーグの門を開いた。ドラフト会議でU-NEXT Piratesから指名を受けた仲林圭(協会)は、歴史あるタイトル「發王戦」で劇的な逆転優勝を収め、Mリーグ入りへの道を自ら切り開いた。「しびれる舞台はワクワクします」と、開幕前から興奮を押さえられないようなコメントが続く。トークは個性派、麻雀はオーソドックス。4人中2人が新戦力という、新生パイレーツにおいて仲林はどんな力となるのか。

【動画】プロ麻雀リーグ「Mリーグ」昨期の戦いぶり

-いよいよMリーガーとしてデビューが近づいています。

 とにかくワクワクしています。早く麻雀を打ちたいですね。

-ドラフトで指名された時の反響はどんなものでしたか。

 大きかったですね。高校の時の隣のクラスの人から連絡が来たりとか。「そこまで友達じゃなかったでしょ」みたいな(笑)。芸人さんだったらM-1グランプリで優勝したら知らない人から連絡が来るみたいな、そんな感じでもありました。プロになってからはなかなか経験しないようなことですね。麻雀をやっている人から發王戦の優勝後に連絡があったりしましたが、全く麻雀やらないという人から連絡が来ることはなかったです。FacebookやTwitter、Yahoo!ニュースを見たとかですね。

-チームで集まることが増えて、またMリーガーになった実感も出てきましたか。

 そうですね。でも麻雀を打たないとそれ以上の実感というのは得られないかなと。まだ「お前誰だ」という感じもあると思います。

-Mリーグが発足してからの4年間、どのように見ていましたか。

 大きな舞台だなというのは実感しますね。初年度、川淵三郎さんが出てこられて「オフィシャルのリーグなんだな」というのが世の中に発表されて、そこからどんどん見ている層の若年化が進んで、それこそ中高生でも見ている方がいるので「すごいな」と思って見ていました。始まった当時はRTDリーグの方がガチな感じがあって、そちらに出る方が麻雀を極めたいと思っていた側としてはうらやましかったですね。昨期のファイナルは堀(慎吾)さんが最終戦で打っていたんですが、一緒に住んでいたくらい仲がよかったのに「なんで一緒に打っているのが俺じゃないんだろう」というようなことは思っていました。

-堀さんとはどんな生活を過ごしていたんですか。

 雀荘の寮のようなところで、その雀荘のオーナーの息子と3人で。堀さんは基本何もしないので、僕が洗濯をしていました(笑)。

-仲林さんのおかげで今の堀さんがあるようなところもありますか。

 そんなことはないですね、逆に僕の方が、堀さんがいて今がある。麻雀に関して僕は吉田光太という人間に引き込まれて、光太さんがやっていた雀荘で僕と堀さんが働いていて、でもそこが潰れちゃって、他の雀荘で堀さんとまた一緒に働いていたんです。

-Mリーガーになって吉田さんからは、どんな言葉がありましたか。

 くさいセリフを言っていました(笑)。「ありがとうございます」しか返していないです。 

-Mリーグで戦いたい相手は誰ですか。

 佐々木寿人さんと、多井隆晴さん。強いと言われる人とあんなにしびれる舞台でやれるのはワクワクします。しびれるのは大好きですね、喉が渇く感じが大好きです。女性では対戦をしたことがない人が多いですね。

-Mリーグから知ってもらうファンに対して自己紹介的なものがあればお願いします。

 裏表がないですね。思ったことははっきり言うタイプですね。情には厚いです。あとは人の意見はよく聞くようにしています。自分より麻雀を強い人は少ないかもしれませんが、大体の人間が自分より何かしら優れているのは間違いないので、そこに対する尊敬は持って生きてきています。誰かの助けを得ないと何もできないですからね、人間は。

-デビュー戦に向けての戦いのイメージはありますか。

 僕は自分の信じた麻雀を打ち続けるだけなので、あまり準備をしても所詮麻雀というのは変わらないです。ちゃんと選択をしっかりしていくこと。麻雀で緊張したことはないんですよ。卓上に集中してしまうので、今回も入り込めると思いますけどね。

-試合後にインタビューされる機会が増えていきます。

 しゃべりはめちゃくちゃ得意なので大丈夫だと思います(笑)。

-Mリーガーに選ばれた理由はどういったところだと思いますか。

 僕は2つあると思っています。一つは發王位を取ったこと。もう一つは監督に対して自分の熱意を伝えたということですね。パイレーツがこれからどうしたら人気が出るチームになるかということを面談の時に自分で資料を作って持って行ったんです。SNSの使い方やYouTubeはこうやった方がいいというような提案もしていて、チームをよくしたいという思いをわかってくれました。チームに入りたい気持ちをアピールして、それがよかったんじゃないかなと。やってみて損はなかったです。

-普段の練習はどのようにしていますか。

 ほとんど「雀魂」ですね。朝9時からYouTubeで対局配信するのはルーティンにしているんですよ。強い人がたくさんいて読みとか勉強になったりするんです。リアルの麻雀は様々な研究会、私設リーグです。たまに松本吉弘や渋川難波とセットすることもありますね。

-最後に個人的な目標をお願いします。

 個人的には+201ポイント。渋川が+200ポイントと言うので(笑)。キャッチフレーズは「龍を継ぐもの」ですが、これは一生変える気はないです。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。優勝賞金5000万円。

ABEMA/麻雀チャンネルより)

【動画】プロ麻雀リーグ「Mリーグ」昨期の戦いぶり
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