「やられたらやり返す！」大谷翔平の激走にファン興奮「かっこいいなぁ…」美麗なスライディングに実況感嘆

【MLB】レンジャーズ－エンゼルス（9月20日・日本時間21日／アーリントン）

　エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場。第3打席に6試合連続安打となる右前ヒットで出塁すると、続く4番・ウォードのレフト線へのツーベースで快足を飛ばして一塁から本塁に生還した。大谷が見せた華麗な走塁、スライディングに実況も「かっこいいなぁ…」と感嘆。前の回にはレンジャーズのトンプソンがセンター前ヒットで一塁から一気に生還する驚きの走塁を披露したこともあり、視聴者も「やられたらやり返す！」「スライディングが上手」など興奮気味に大谷の激走に反応した。

【映像】大谷翔平が激走美麗なスライディングで本塁突入

　中ライナー、空振り三振と2打数無安打で迎えた大谷６回の第３打席、対するはレンジャーズ２番手右腕・サンタナ。その２球目をやや泳ぎながらも捉えた大谷の打球は糸を引くような低く綺麗な軌道でライト前に運ばれた。

　続く打席には４番・ウォード。５球目を叩いた鋭い打球はレフト線へ。これを見た大谷は二塁、三塁を蹴って本塁へ突入。際どいタイミングとなったが、足から滑り込んだ大谷はタッチをかいくぐるように左手でホームに触れ、逆転となる３点目のホームインとなった。

　大谷が見せた走塁、そしてスライディングにABEMA実況のDJケチャップ氏は「いいスライディング。なんか流しているように…かっこいいなぁ」とただただ感嘆。視聴者からも「速いｗ」「ナイスラン」などの反応が多数寄せられたが、なかには「やられたらやり返す！」など、トンプソンの走塁を意識した声も上がっていた。

　しかし、驚きはこれだけではなかった。エンゼルスはフォード、アデルの連続タイムリーで２点を加え、5-2とリードを３点に広げる。無死一、二塁とするも、８番・スタッシの三ゴロで５－４－３のトリプルプレーが成立。スタジアムは騒然となった。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）