【MLB】ツインズ8-4エンゼルス(9月24日・日本時間25日/ミネソタ)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場、5打数1安打で、10試合連続安打をマークした。チームは、大谷のタイムリーで一時は同点とするも、先発のデトマーズ、中継ぎ陣が踏ん張れず敗戦を喫した。
前日は「3番・投手」で出場し、激しい雨と寒さの中、投げては5回0/3、3安打2失点7奪三振でメジャー自己最多の14勝目、打っては終盤にタイムリーを放つなど、まさに二刀流の活躍を見せた大谷。
今日の試合では、第1打席はレフトフライに倒れたものの、3回表の第2打席、1-3と2点を追う場面で、試合を振り出しに戻す2点タイムリーをセンター前に放つ。第3打席は、レフト線際の飛球を相手のレフト・ケイブが弾くとボールはスタンドに飛び込んでしまい、その捕球位置がフェアゾーンだったことからエラーでの出塁に。第4打席はレフトフライ。9回表で回ってきた第5打席はキャッチャーゴロとなった。
チームは、先発のデトマーズが5回途中を投げて4失点で降板すると、2番手のメイヤーズがツインズの5番・サンチェスに3ランを被弾。7回裏には味方のエラーをきっかけにランナーを出し、ダメ押しの1点を献上した。
今日の試合を終えて、大谷の今季成績は544打数147安打34本塁打92打点、打率.270。今シーズンは残りあと10試合、本塁打の年間ペースは36.2本で日本人選手初「2年連続40本」の達成にはハードルはあるものの、2年連続の「100打点」が見えてきた。さらに、「規定打席&規定投球回」のダブル達成にも大きな期待がかかっている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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