【MLB】ツインズ-エンゼルス(9月25日・日本時間26日/ミネソタ)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場。第1打席でセンター前ヒットを放ち自己最長タイの11試合連続安打とした。これまでヒットを打てていなかった相手投手を攻略し、好調ぶりを見せつける打席となった。
ツインズ先発は今季8勝7敗の右腕バンディ。2020年、2021年は大谷と同じエンゼルスでプレーした元同僚で、大谷にとっては通算9打数でノーヒットと苦手としていた。この試合の1回、1死二塁で打席に入った大谷は、3球ファウルで粘った後のカウント2-2からの6球目を打つと打球はセンターの前へ。真ん中高め、89.6マイル(144.2キロ)のストレートをボールの内側からバットを出すような“絞り打ち”で、やや詰まりながらもライナーでセンターに運ぶヒットとなった。
これで大谷はキャリアハイに並ぶ11試合連続ヒット。二塁走者のホームインは相手エラーの間ということで惜しくも大谷に打点はつかなかったが、好調を維持している。打球こそ外野は越えなかったが、ボールの内側をしばくようなバッティングは大谷の好調時の打ち方そのもの。今後の打席にも期待が持てるヒットとなった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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