永瀬拓矢王座が防衛4連覇か 豊島将之九段が初奪取か 先に“王手”をかけるのは?注目の第3局/将棋・王座戦五番勝負 将棋永瀬拓矢,豊島将之 2022/09/27 10:55 拡大する 将棋の永瀬拓矢王座(30)に豊島将之九段(32)が挑戦する第70期王座戦五番勝負は9月27日、京都府京都市「ウェスティン都ホテル京都」で第3局の対局を開始した。これまでの2局で、ともに1勝1敗。防衛4連覇を目指す永瀬王座か、初奪取を狙う豊島九段か、先に王手をかけるのはどちらか。【中継】永瀬王座VS豊島九段 注目の第3局は京都対局 永瀬王座は2009年10月に四段昇段。竜王戦1組(1組:5期)、順位戦A級(A級:2期)。タイトルは叡王1期、王座3期の計4期で、棋戦優勝は2回。将棋に対するストイックな姿勢から「軍曹」と呼ばれ、研究量ではプロの中でも1、2を争うと言われている。王座戦は2018年度に斎藤慎太郎王座(当時)に3-0で勝利。以降、久保利明九段、木村一基九段の挑戦を退けてきた。4連覇を目指す今期の挑戦者は強敵・豊島九段と一進一退の攻防戦が繰り広げられている。 続きを読む