将棋の永瀬拓矢王座(30)に豊島将之九段(32)が挑戦する第70期王座戦五番勝負は9月27日、京都府京都市「ウェスティン都ホテル京都」で第3局の対局を行っている。
永瀬王座の先手番で始まった本局は、角換わりの相早繰り銀の戦型となった。第2局に続き、第3局もハイスピードで進行。昼食休憩時点で76手まで進行し、局面はすでに終盤戦に突入している。
ABEMAの中継に出演した本田奎五段(25)は、「かなりの勝負所。後手に苦しい変化が多いように感じる。(この局面を)午前中に迎えるというのはなかなか大変で、現代将棋は怖い」とコメント。ABEMA「SHOGI AI」は先手の永瀬王座持ちの数字を示しており、このまま押し切るか、持ち時間を多く消費している豊島九段がどこから反撃を仕掛けるか、午後の戦いから目が離せない。
持ち時間は各5時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
永瀬拓矢王座 ビーフカレー(サラダ付き)、アイスコーヒー、アイスウーロン茶、いちごのショートケーキ
豊島将之九段 グリルチキン(ライス、サラダ付き)、アイスティー
【昼食休憩時の残り持ち時間】
永瀬拓矢王座 4時間9分(消費51分)
豊島将之九段 2時間43分(消費2時間17分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)