羽生善治九段、初めての名古屋対局場 澤田真吾七段との一戦は「相掛かり」の戦型に/将棋・順位戦B級1組 将棋羽生善治 2022/09/29 12:08 拡大する 将棋の順位戦B級1組6回戦が9月29日に行われ、羽生善治九段(52)と澤田真吾七段(30)が午前10時から対局中だ。本局は澤田七段の先手番で、戦型は「相掛かり」となった。【動画】羽生九段にとって初めての名古屋将棋対局場での対戦 本局は今年6月、名古屋駅前の複合商業施設内に新設された「名古屋将棋対局場」で行われている。羽生九段にとっては初、東海地区に拠点を置く澤田七段は4回目の対局だ。 澤田七段の先手で始まった本局は、「相掛かり」の戦型に。序盤は速いペースで進行し、早くも先手の飛車が成り込む激しい展開となっている。ABEMAの中継に出演した長谷部浩平四段(28)は、「過去(5月30日の棋王戦コナミグループ杯予選)に、伊藤匠五段と同形を指したことがある。後手をもって指しましたが、先手が厚くてじわじわと先手にリードを拡大されてしまった」と振り返っていた。 続きを読む