【MLB】エンゼルス-アスレチックス(9月28日・日本時間29日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場、4回の第2打席にライト前ヒットを放ち、メジャー自己最長を更新する13試合連続安打を記録した。打球速度は109.7マイル(176.5キロ)をマーク。直近7試合の成績が27打数10安打、打率.370と高打率を残していたが、この試合でも早々に快音を響かせ、NPB時代の2016年に出した自己記録の17試合にまた迫った。
大谷の前日までの打撃成績は553打数151安打93打点で、打率.273、34本塁打。今季初めて月間打率が3割を超えた8月に続き、前日までの9月の打率も.298と3割目前だった。期待される本塁打こそ14試合出ていないが、前日のアスレチックス戦でも左中間フェンスを直撃する二塁打を含め、2試合連続39試合目のマルチ安打。試合に出れば必ず1つは仕事を果たして帰ってくる「一日一谷」の状態だ。
チームは今日の試合を含めて残り8試合。現在、本塁打は34本で2年連続40本の大台は厳しくなってきたが、93まで積み上げた打点は、2年連続100打点がまだ手の届くところにある。打ち始めれば固め打ちというタイプだけに、いかに大谷が走者のいる場面で打席に入れるかも、100打点クリアの大きなポイントになる。
なお大谷は明日9月29日(日本時間30日)に今季27度目の先発登板の予定。期待される「規定打席&規定投球回」のダブル達成に向けて、規定投球回まであと9回と迫っている。残り2試合の予定となる先発に向けても、自身のバットで勢いをつけたいところだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性