【MLB】エンゼルス-アスレチックス(9月28日・日本時間29日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場、4回の第2打席にメジャーでは自己最長を更新する13試合連続安打となるライト前ヒットを放った。打球速度は109.7マイル(176.5キロ)をマーク。普通の打者なら文句なしのクリーンヒットというところだが、当の本人は一塁ベースに到達するところで「ちょっと違うんだよなー」というように、首をかしげる様子。安打では満足しない仕草に、ファンから「ヒットで不満とかさすが」「ヒットじゃ物足りない体になってしまったか」と驚きの声が寄せられた。
大谷の2打席目は初球から4球連続のシンカーに対してストライク、ファウル、ボール、ファウルと来てカウント1-2と追い込まれていた。ここでアスレチックスの先発マルティネスが選択したのは、チェンジアップ。外角低めの難しいコースに落ちていった。
この決め球に対して大谷は、体勢を低くしながらもうまくバットを入れてスイングすると、打球は勢いよく飛び出してあっという間にライト前に。この一打で8月、9月と2カ月連続で月間打率が3割を超えた。
ファンからはうまい打ち方でのヒットだったと絶賛の声が寄せられる中、大谷自身は満足していない模様。一塁付近で右手をもう振り上げた方がよかったかと、スイングの軌道を確認するような仕草をすると、ベースコーチに向かっても一瞬顔をしかめた場面も。地面すれすれのボールでもうまく打てればオーバーフェンスできる力があるだけに、大谷にとっては会心の当たりではなかったようだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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