【MLB】エンゼルス-アスレチックス(9月28日・日本時間29日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場した試合で、エンゼルス期待の新人オホッピー捕手がデビューを果たした。メジャー第1打席で初ヒットを放つと、応援にかけつけたオホッピーの家族が大喜びする様子に注目が集まった。
1-0とエンゼルスが1点を追いかける3回、メジャーリーガーとしてオホッピーが初めての打席を迎えた。1球目、2球目とスライダーを空振りし、早くも追い込まれるもその後のボール球をしっかりと見極めてカウント2-2とする。続く5球目、真ん中にきたシンカーをセンターへと弾き返しキャリア初ヒットを記録した。
オホッピーが一塁上で嬉しそうな笑顔を見せると、現地中継の映像はスタンド席に切り替わり、応援に駆けつけたオホッピーの家族が喜び抱き合う姿が映し出された。オホッピーの家族も満面に笑みで両手を広げると、抱き合って喜び合っていた。選手にとって一生に一度のシーンに、ABEMAで実況を務めたDJケチャップ氏は「こういう家族のシーンを見たら目頭熱くなりますよね」と感慨深げ。解説を務めたAKI猪瀬氏も「泣きそうになります」と続けた。
その後、現地のレポーターがスタンドで家族にインタビュー。AKI猪瀬氏の同時通訳によると、父親は「言葉がないです。信じられません。1分1秒が特別な瞬間です」と喜びを表していた。
ABEMAの視聴者も「初安打おめでとう!」「なんかすごく嬉しい!!!」「ニューヒーロー」「これは期待させるねーw」「いいバッターになりますな」「いいスイングだ」「最高のデビューじゃん」など期待の新人を祝福していた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)






