【MLB】エンゼルス4-1アスレチックス(9月28日・日本時間29日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場した試合で6回、モニアクが内角球を打ちに行った際に左手指付近にボールが当たってしまい、途中交代するアクシデントがあった。モニアクは今季すでに2度、骨折で離脱している。度重なる不運に悔し涙で退場する若手有望株の姿が視聴者の涙を誘った。
3-1とエンゼルスが2点リードで迎えた6回、無死満塁とチャンスの場面でモニアクが打席を迎えた。この回途中からマウンドに上がったアスレチックス4番手スニードの2球目をスイングしたあと、モニアクは打席から離れるとしゃがみ込んでしまう。内角球を打ちに行った際に避けきれずグリップ付近にボールが直撃したようで、すぐさまネビン監督代行が駆け寄り手の具合を確認していた。諦めたようにうなだれるモニアクに、ABEMAで解説を務めたAKI猪瀬氏は「メジャーリーガーがこれだけ痛がってなかなか動けないというのは、もうアウトということでしょう」と重症の可能性について言及した。
モニアクは今春のオープン戦最終戦で右手を骨折、トレードでエンゼルスに加入後わずか5試合目で左手を骨折と今季すでに2度の骨折をしていることもあり、またも手を襲った負傷にグラウンドで顔を覆っていた。
悔し涙を流しながら試合を後にする姿にABEMAの視聴者からも「あかん 悔しさが伝わる」「またか、くやしいよな」「かわいそうすぎる」「まじか、不運だわ」「感覚わかるんだろうな…」「泣いてはるやん」「こっちも泣けてくる」など、同情の声が多く上がった。なお、この後レントゲン検査で骨折はしていなかったことが判明。復帰までの時間は未定だが、最悪の事態は免れたようだった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)







