【MLB】エンゼルス4-2アスレチックス(9月29日・日本時間30日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場し、1回の第1打席でタイムリーヒットを放った。これで大谷はキャリアハイを更新する14試合連続ヒットを記録。打点も94とした。チャンスで見せた技ありタイムリーに、視聴者から「イチローが憑依した」と驚きの声が上がっている。
1回のアスレチックスの攻撃を3人で終えた裏、エンゼルスは1番レンヒーフォが先頭打者ホームランを放ち先制する。続くトラウトもセンターオーバーのツーベースで出塁し、無死二塁で大谷が最初の打席を迎えた。大谷はアスレチックス先発アービンの2球目、外角のチェンジアップに腕を伸ばし、最後は右手1本でうまく捉えると、打球は図ったようにセンターに抜ける。二塁からトラウトがホームインし、1点を追加するタイムリーとなった。
15勝目を狙う二刀流試合でいきなり見せたタイムリーに、ABEMAの視聴者からは「マジ最高!!」「すげーわ」「これが二刀流!」など歓喜のコメントが殺到。外角球を無理せずセンターに弾き返した芸術的なバットコントロールに、「イチローに変身したんか?」「これはイチロー」「イチローみたい!」と驚く声も多く寄せられた。ホームランこそ出ていないものの、14試合連続でヒットを重ねる大谷に対し「ヒット量産モード!」「安打製造機になっとるw」「打率どんどん上がってんなw」といった賛辞も上がった。
これで大谷は今季94打点。「あと6打点!」とこの試合を含めて残り7試合で2年連続100打点を期待する声も。さらに圧巻は投手として。この日の大谷は8回途中までノーノーを継続。ヒットを許したところで2番手ループにマウンドを託したが、メジャー自己最多となる15勝を挙げ、注目の規定投球回162回に「1」と迫る161回まで今季の投球回を積み上げた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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