【MLB】エンゼルス-レンジャーズ(9月30日・日本時間10月1日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場したこの試合、大谷は特大の飛球を放ち、球場全体を騒然とさせる場面があった。
エンゼルスが先制し、1-0で迎えた3回裏・エンゼルスの攻撃は、この回先頭の1番・レンヒーフォのソロ弾で2-0とすると、続く2番・トラウトもレフト前ヒットで続き、無死1塁という場面で、打席には大谷。第1打席から目の覚めるようなクリーンヒットを放っていた大谷を警戒してか、バッテリーは初球・2球目と、外角高めへ外し気味の投球でカウント2-0に。続く3球目、大谷は内角のシンカーを捉えると、やや詰まり気味ではあるものの、打球は快音を残してそのままセンター方向へと高く舞い上がる特大の飛球に。これには実況も、スタンドのファンも「ホームランか!?」といった雰囲気で騒然となった。
しかし、推定飛距離399フィート(121.6メートル)もの大飛球であったにもかかわらず、打球が飛んだ場所がセンター方向一番深い箇所であったこともあってか、レンジャーズのセンター・タベラスが、フェンスに接触しながらもジャンピングキャッチ。惜しくもセンターフライとなった。
こうした大谷の一打に、解説の五十嵐亮太氏は「若干、詰まった感じはするんだよなぁ。本人も打った瞬間、どうかな?っていう感じだった」としながらも、これほどの飛距離が出ることに「…でも、詰まってあそこまで飛ぶって。芯だったらどうなってたのかなって思いますね。」と、驚きを交えつつコメント。視聴者からも「詰まってあれ?やばくね?」「今確信歩きしたいレベル」「一番深いところやん」「ヤンキースタジアムならホームラン」「芯だったら信号に当たってるねw」といった様々な反響が寄せられることとなった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)








