将棋の永瀬拓矢王座(30)に豊島将之九段(32)が挑戦する第70期王座戦五番勝負が10月4日、神奈川県秦野市の「元湯 陣屋」で第4局の対局を行っている。昼食には、両者ともに名物の「陣屋カレー(ビーフ)」をオーダー。ABEMAの視聴者からは「名物キターー!」「美味しそう~」「一度は食べてみたい」と多くのコメントが寄せられていた。
陣屋対局の影の“主役”が登場した。陣屋は1918年に創業した名旅館で、これまでに将棋や囲碁のタイトル戦300局以上が行われてきた。この陣屋での名物と言えばカレー。誕生のきっかけは故・米長邦雄永世棋聖のオーダーだったと言われている。以来、タイトル戦での名物としてファンの間でも有名だ。本局でも永瀬王座、豊島九段ともに陣屋カレーを注文。しっかりエネルギーチャージをはかって午後の対局に向かった。
このオーダーに視聴者からは「名物キターー!」「一度は食べてみたい」「陣屋カレーだ!」「いいないいな」「美味しそう~」「これが陣屋カレーかー」「陣屋と言えばカレー一択やな」「このカレーを食べられることが一流棋士の証ですね」「バナナがない!」と多くのコメントが寄せられた。中継に出演した藤森哲也五段(35)も「良い手に見えますね」とコメント。しかし、「対局者は将棋に集中しないといけないので、美味しく食べられたかはわかりませんが」とオチを付けていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)