【MLB】アスレチックス2-1エンゼルス(10月4日・日本時間5日/オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場した試合で、第2打席で右上腕に死球を受けた。しばらく痛そうにしていた大谷だったが、そのまま試合に出続けると、第3打席でアウトにはなったものの大きなセンターフライを放った。ここ最近で最もいい角度で上がった打球に、視聴者から驚きと期待の声が上がった。
0-0のまま迎えた6回、エンゼルスの攻撃はトラウトがツーベースヒットで出塁し、無死二塁のチャンスで大谷が打席を迎えた。前の打席で右腕に死球を受け、影響が心配された大谷だったが、カウント0-1からの2球目、低めのカーブをセンターに打ち返す。高く上がった打球はセンターの右深くに飛んだが、惜しくもフェンス際でキャッチされアウトとなった。
アウトになったとはいえ死球の影響を微塵も感じさせない大谷のスイングにABEMAの視聴者からも「いったかと思った」「ガチ惜しい」と残念がる声や「大谷の頑丈さは異常」と驚くコメント寄せられた。また、「しかし伸びたな」「今日は球上がってる」「打球角度はよかった」など今後に期待する声も多く見られた。
大谷は延長10回の第5打席でも、さらに惜しいセンターへの大きな打球を放っている。明日のシーズン最終戦に、今季最後の二刀流マウンドに上がる大谷だが、「投打二刀流での規定到達」に留まらず、現在34本塁打95打点の打撃でもまた我々を驚かせてくれるに違いない。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)