【MLB】アスレチックス3-2エンゼルス(10月5日・日本時間6日/オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場し、メジャーリーグ史上初となる投打ダブルでの規定到達という快挙を達成した。大谷は5回を投げ被安打1、失点1で降板したが、打線の援護に恵まれず今季9敗目を喫している。打っては4打数1安打。22試合ホームランなしでシーズンを終了した。
大谷はシーズン最終戦に今季28度目の二刀流登板を果たすと、1回を投げ終えた時点で投球回数が162に到達。前人未到の「規定投球回&規定打席」のダブル達成という快挙を成し遂げた。その後も4回までアスレチックス打線をパーフェクトに抑える好投を見せたが、5回に四球とツーベースのあと犠牲フライを打たれ1失点。この回で降板した大谷は今季15勝9敗、防御率2.33、219奪三振という成績となった。
打撃では第1打席でスライダーをバットを折りながらもライトにうまく運ぶヒット。第2打席はファーストゴロ、第3打席は空振り三振、今季最終打席となった第4打席はシフトの網にかかりサードゴロに終わっている。今季の打撃成績は打率.273、34本塁打95打点という成績となった。
試合は7回に2点を追加したアスレチックスが3-0としたが、エンゼルスも8回にオホッピーのタイムリーとトラウトの40号ソロで1点差に詰め寄る。しかし追いつくことはできず、2-3でエンゼルスが敗れた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)