【MLB】カージナルス0-2フィリーズ(10月8日・日本時間9日/セントルイス)
MLBの時代を築いた名選手が2人、現役最終打席で満員のファンから降るような拍手と大歓声を浴びた。カージナルスのプホルス内野手とモリーナ捕手は、いずれも今季限りで引退することを表明していたが、最後のポストシーズンはフィリーズに2連敗で終了。この試合でユニフォームを脱ぐことになった。ただプホルスは8回、モリーナは9回にそれぞれヒットを放ち、球場中から大歓声。どちらも代走を送られると、大きな拍手とともに迎えられた。
【映像】現役最終打席でヒットを打ったプホルスに球場中から大歓声
プホルスは昨期までに3301安打2150打点679本塁打と、どれを取ってもメジャー歴代最高クラスの成績を残していたが、今季は特にシーズン後半に入ってから大活躍。24本塁打を放ち、通算703本塁打まで伸ばすと、打点も2208打点まで積み重ね、歴代3位にランクインした。ファンから来年以降も同様の活躍が期待されたが、本人の意思は固く、輝きを失わないままユニフォームを脱ぐことになった。
モリーナは強肩強打の捕手として活躍し、ゴールドグラブ賞も9回獲得。ウェインライト投手との先発バッテリーは通算328度を数えた。2018年には一旦、2020年までに現役引退を表明していたものの、新型コロナウイルスの感染拡大により開幕が遅れ、短縮シーズンになったこともあり、現役続行を決意。プエルトリコの英雄はカージナルス一筋で現役生活を終えた。
2人のレジェンドが同時にユニフォームを脱ぐことは決まっていたこととはいえ、ファンからすればポストシーズンで迎えたラストゲームには万感の思いがあった様子。試合終盤には逆転勝利でさらに2人のプレーが見られる可能性もあったが、両者がベンチに下がる際には、これが最後のシーンになるかもしれないと、万雷の拍手が長く続いてた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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