藤井聡太竜王、最近のお気に入り「玉飛」接近型で“格言破壊”?「接近しまくり」「最近のブームだよね」/将棋・順位戦A級 将棋藤井聡太 2022/10/12 14:41 拡大する 将棋の藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、20)は10月12日、斎藤慎太郎八段(29)と順位戦A級4回戦の対局を行っている。本局は斎藤八段の先手番で「角換わり腰掛け銀」の戦型に。序盤戦では、藤井竜王が将棋の格言を覆すように玉の下に飛車を配置し、解説者から驚きの声が上がっていた。【動画】藤井聡太竜王、最近お気に入りの「玉飛」接近型 両者の対戦は8戦目。7局連続で「角換わり」が志向された。相腰掛け銀に構えると、藤井竜王は1分の考慮で玉の下に飛車を回った。ABEMAの中継に出演した八代弥七段(28)は「非常に難しい手。一見、狙いがわからいですよね」とコメント。聞き手の山根ことみ女流二段(24)も「不思議な手ですね。王様の囲いに参加しているような…」と話していた。 続きを読む