【MLB】ドジャース-パドレス(10月12日・日本時間13日/ロサンゼルス)
パドレスのダルビッシュ投手がポストシーズン2試合目の先発マウンドに上がったが1回から3回まで毎回1本ずつソロホームランを打たれるというまさかの展開になっている。ドジャース先発のカーショーも3回までに3失点。どちらが先に失点するかというハイレベルの投手戦が予想されていたが、試合は点の取り合いという予想外の進行を辿っている。
ダルビッシュはレギュラーシーズンで16勝8敗、対するカーショーも12勝3敗という好成績。メジャーの中でも奪三振マシーンとして有名なダルビッシュと、サイ・ヤング賞3回の実績を誇るカーショーという両先発だけに、どちらのチームが先に1点取れるかという投手戦だと思われていた。ところがカーショーが1回に1点、3回に2点と苦しむと、ダルビッシュは1回にフリーマン、2回にマンシー、3回とターナーと、それぞれ違う打者にソロ本塁打を浴びた。マンシーに打たれた際は、直前に際どいコースの投球をボールと判定されるシーンもあり、ダルビッシュにとっても悔やまれるジャッジとなっていた。
5試合制のディビジョンシリーズは第1戦をドジャースが勝利。3勝勝ち抜けだけに、パドレスにとってはダルビッシュでタイに持ち込めなければ崖っぷちに立たされることになる。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)






