カンした牌が全部ドラに化ける“事故”発生 対戦者の「なんなん?」な顔に笑いと同情集まる「わろた」「かわいそうすぎる」/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2022/10/26 17:49 拡大する 麻雀は予期せぬ事態が起こり得る競技。だからこそ面白いとも言えるが、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」10月25日の第2試合で発生した事象は、他の者からすれば、あまりにも理不尽だった。【映像】カンドラが“モロ乗り”した瞬間を見つめる園田賢 当試合ではセガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟)、EX風林火山・勝又健志(連盟)、赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)、渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)の4選手が牌を交えた。問題の場面は南4局1本場。トップ目は南1局で魚谷から9600点(供託2000点)を奪取した親の松本で、その魚谷は2着目からラス目へ転落していた。松本との点差は1万6200点で、3着目の園田とはわずか900点の差。第1試合でチームメイトの茅森早香(最高位戦)が4着に沈んでいただけに、狙うは逆転トップ、最低でも3着は確保したい魚谷は、ここで勝負に出る。配牌時点で暗刻だった3索を第1ツモで引き寄せると、その数巡後に打点を上げるべく暗カン。その後、新ドラが映し出されると、なんと、その表示牌は2索、即ち魚谷が暗カンした3索だったのである。 続きを読む