実況席もパニックの“大事故”発生 ドラ4・裏ドラ5の三倍満に「動悸が収まらない」「鳥肌ですね」/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2022/11/02 12:07 拡大する 多少の熱量が溢れ出ることはあっても、実況・解説は常に試合の状況を分かりやすく伝えるのが仕事。基本的にそれはどの競技の放送においても同じだが、この時ばかりは感情をコントロールできなかったようだ。【映像】まさかの事態に興奮が収まらない実況・解説 プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」11月1日第1試合の東3局、実況の小林未沙は配牌の時点で声のボリュームが1段階上がった。「ドラ3!」。その瞬間、カメラに映し出されたのは親番である渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)の配牌で、ドラの7索が見事に暗刻。「これはものにしたい」と小林と解説の河野直也(最高位戦)が見守る中、先に仕掛けたのはKADOKAWAサクラナイツの内川幸太郎(連盟)だった。だが、これに日向は怯まずに無筋の牌を捨て続け、終盤に追っかけリーチ。小林らが「山に3枚です」とアガリ牌を数えて盛り上がると、リーチの次順、日向はドラの7索を引いて暗カンし、その嶺上牌でアガリ牌を手繰り寄せた。 続きを読む 関連記事