執念のつま先で生まれた待望の先制点 解説・林陵平氏も「よく反応していましたね」と称賛 プレミアリーグ,FIFAワールドカップ 2022/11/07 23:02 拡大する 【プレミアリーグ】チェルシー0-1アーセナル(日本時間11月6日/スタンフォード・ブリッジ) この日のチェルシー対アーセナルは膠着した試合だった。お互い過密日程で疲労がたまり、運動量の低下は否めない状況。どうしても攻め手をかけられず、やや苦しい時間が続いた。そんな試合で勝敗を分けたのは一人の男の執念だった。勝利への熱い気持ちは、コーナーキックで結実した。【映像】ガブリエウの執念のつま先ゴール 0-0で迎えた62分、アーセナルのコーナーキックでイングランド代表FWサカは低弾道の速いボールをニアに蹴りこんだ。そしてニアにはフランス代表DFサリバが飛び込んだがボールに触れず。そのまま流れていったボールをブラジル代表DFガブリエルが押し込み、アーセナルに先制点が生まれた。ニアにいる何人もの選手をすり抜ける見えにくいボールに反応できたのは、集中力を切らさずに準備できていたおかげだろう。 続きを読む