カンフーボレー!怪物・ハーランド、速くてデカい 2試合ぶり先発復帰でダイナミックなプレー
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プレミアリーグマンチェスター・シティ1-2ブレントフォード(日本時間11月12日/エティハド・スタジアム)

怪物・ハーランドが身体能力を見せつけた。今季、13試合で18ゴールを挙げているマンチェスター・シティの新エースは、リーグ戦2試合ぶりに先発のピッチに立つと、アクロバティックなボレーを披露。そのパフォーマンスにファンは「これこれ!」と沸き立った。

【映像】怪物ハーランドが見せた圧巻“カンフーボレー”

絶好調男・ハーランドは、負傷の影響でリーグ戦1試合を欠場、前節フラム戦に途中交代で復帰すると、早速PKでチームの決勝点を挙げていた。迎えた今節のブレントフォード戦で2試合ぶりに先発のピッチに立つと、立ち上がりに“らしい”見せ場をつくった。

セカンドボールを拾ったシティは、エリア左の位置で持ったベルギー代表のケヴィン・デ・ブライネが、左足でファーへとクロスを供給。これに反応したのがハーランドだった。デ・ブライネがキックする瞬間に相手の背後を取ったハーランドは、落下地点に素早く動き出すと、やや大きめになったボールに飛び上がって折り返すボレーを選択したのだ。

そのフォルムは、まるでカンフーのよう。彼にしか扱えないようなボールだが、“相棒”デ・ブライネはハーランドの能力を信じていたのだろう。デ・ブライネ&ハーランドコンビが繰り出した一連のアタックにABEMAの実況・小林惇希氏は思わず「ダイナミックです!」と声のトーンを上げていた。

試合序盤に得点をにおわせるチャンスを演出したプレーにはファンも「そこ届くのかよ」「今のパスやば」「かっけぇぇ!」「ハーランドじゃないと今のは合わない」「ハーランドエグいて」と次々に反応。ハーランドにとってはほんの挨拶がわりのようなプレーかもしれないが、それは見る者の心を踊らせるようなパフォーマンスだった。

とは言え、ハーランドはフル出場したもののノーゴール。彼にとってはむしろ“珍しく”ネットを揺らすことができずにチームも1-2で敗戦。首位アーセナルを追う立場ながらもホームで手痛い今季2敗目を喫してしまった。

(ABEMA/プレミアリーグ)

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