<大相撲十一月場所>◇三日目◇15日◇福岡・福岡国際センター
新入幕の前頭十五枚目・熱海富士(伊勢ヶ濱)が、十両二枚目・美ノ海(木瀬)を押し出しで下し、幕内初白星となる記念すべき1勝目を挙げた。激しい勝負だったためか、取組終了後は鼻血をティッシュで押さえる姿も映り、ファンからは「大丈夫?」「鼻血もかわいい」といった声が寄せられた。
入門から2年、若干20歳にして幕内デビューを果たすという、スピード出世で話題を呼んでいる熱海富士。初日、二日目と黒星が続いていたが、美ノ海と対戦した三日目の取組では、立ち合いやや変化して斜めの体勢でぶつかると、差し手争いの攻防へ。その後、美ノ海に前みつを取られるも、構わず前に出た熱海富士は力強く寄り切りを決め、1勝目となる勝ち星を挙げた。敗れた美ノ海は3敗目を喫した。
取組終了後、熱海富士は鼻から出血したようで、ティッシュを鼻に詰めた姿で画面に登場。ABEMAで実況を務めた高橋大輔アナウンサーが「鼻血が出ましたね」と言及すると、同じく解説を務めた元小結・松鳳山は「ちょっと血の気が多いかもしれないので、これで血も抜けて……」とユーモア交じりに語った。
幕内で初白星を手にした熱海富士に、ファンからは「良かった良かった」「あたみん自信ついたね」「こっから全勝」と祝福の声が相次いだほか、鼻から血を流した姿に「あら鼻血」「大丈夫?」「鼻血もかわいい」といったコメントも続々と寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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