将棋の藤井聡太JT杯覇者(竜王、王位、叡王、王将、棋聖、20)が11月20日、千葉県千葉市の幕張メッセ国際展示場で行われた将棋日本シリーズ JTプロ公式戦決勝戦で、斎藤慎太郎八段(29)に114手で勝利し、最年少での優勝を達成した。同こども大会優勝経験者のプロ公式戦優勝は初。対局後に行われた記者会見では、「今年が最年少(記録更新)のラストチャンスということを今日もまた忘れていました。結果的に良い結果を残せたことを嬉しく思います」と笑顔で語った。会見の内容は以下の通り。