EX風林火山に新フォーメーション完成か 勝又健志が個人3連勝 松ヶ瀬隆弥と個人ワンツーの最強2トップ/麻雀・Mリーグ
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 リーグ屈指の実力者が2人。この新フォーメーションはライバルにとって脅威に違いない。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」11月24日の第2試合はEX風林火山・勝又健志(連盟)がトップ。第1試合では松ヶ瀬隆弥(RMU)が快勝、これで同日2勝、22日の第2試合からチーム3連勝を飾り、チームは首位渋谷ABEMASに171.2差と、じわり詰め寄った。

【映像】勝因を語る勝又健志

 前回登板では6回のアガリを決め、冴えわたる“軍師”の采配を発揮した勝又。この試合は起家からU-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)、赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)、KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)、勝又の並びで始まった。試合は高宮が親跳満を含む東場の3回のアガリで好スタート。一方の勝又も東場は2回のリーチで攻めを繰り出し、テンパイ料と2600点のアガリを決めて追走する。

 勝又が大物手を成就したのは南1局。わずか5巡で一手替わり四暗刻となるメンホンをテンパイすると、小林の親リーチに1牌もツモるチャンスを与えず、カン七万待ちをツモ。ツモ・發・ホンイツ・三暗刻の1万2000をゲットした。あまりにスピーディーな決着、そして開かれた驚きの高打点に、ライバル3者が思わず驚愕。しばし勝又の手牌を見つめる様子が画面一杯に広がった。

 これで追撃態勢が整うと、親番の南4局は仕掛けて3000点をツモ、連荘に成功した。同1本場は「有力な待ち替えが少なくて」と判断するや、赤五万単騎待ちのリーチを敢行だ。見事にこれをツモると、リーチ・ツモ・赤の6000点(+300点)で高宮を逆転。さらに南4局2本場は高宮のリーチ、小林の仕掛けに自らも仕掛けて対応、タンヤオ・赤の3000点(+600点)をアガリ切り、これで勝負あり。最終局となった同3本場は流局で逃げ切り、個人4勝目を手に入れた。9戦4勝、ラスはわずかに1回。首位の松ヶ瀬とワンツー、最強2トップを形成した。

 手数でライバルを圧倒、会心の逆転勝利に、いつもクールな“軍師”も「手牌に恵まれました」といつも以上のスマイルだ。松ヶ瀬と並んだ個人成績、早くもMVP争いも話題に上がったが「(MVPへの意識は)まったくないですね」とかわして、さらに「チームが優勝できれば、個人成績は何位でもいいと思ってるんで。2位になったことよりも、プラスできてチームに貢献できていることが嬉しいです」。あくまで目標は2度目の優勝と改めて宣言した。

 まだシーズンは序盤、軍師の戦う姿勢にブレはない。「まずはセミファイナルに向けて、1つ1つ、ポイントを積み重ねていけるように頑張っていきたいと思います」と語り、ファンには「毎週ワントップという目標を前回のインタビューでお話したんですけど、今週は幸運にもチームが3回トップを取ることができました。まだまだ先は長いので、来週からも着実に、1週間で1トップが取れるように、全員で頑張っていきたいと思います」と力強く思いを伝えていた。

【第2試合結果】

1着 EX風林火山・勝又健志(連盟)4万2400点/+62.4
2着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)3万1100点/+11.1
3着 U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)2万4500点/▲15.5
4着 赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)2000点/▲58.0

【11月24日終了時点での成績】

1位 渋谷ABEMAS +419.7(30/94)
2位 EX風林火山 +248.5(32/94)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +66.3(32/94)
4位 TEAM雷電 ▲45.8(30/94)
5位 U-NEXT Pirates ▲101.5(32/94)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲134.1(30/94)
7位 セガサミーフェニックス ▲134.8(30/94)
8位 赤坂ドリブンズ ▲318.3(32/94)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

【映像】5筒でアガりまくる松ヶ瀬隆弥
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