将棋の第35期竜王戦七番勝負は11月25日、藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、20)と広瀬章人八段(35)が福岡県福津市の「宮地嶽神社」で第5局の対局を行っている。本局は広瀬八段の先手番で、戦型は「相掛かり」となった。
藤井竜王の初防衛を決めるか、カド番の広瀬八段が巻き返すか。互いの思いが激突する本局は、挑戦者の広瀬八段の先手番で第3局と同じ「相掛かり」の出だしとなった。
静岡県富士宮市で行われた第3局は、広瀬八段が優位に指し進めていたものの、急所でミスが出て藤井竜王が逆転勝利。痛恨の敗戦に、「悔いが残る一局」振り返り肩を落としていた。そんな第3局と同型を辿っている本局では、藤井竜王が持ち時間を多く投入。広瀬八段が雪辱を果たすことができるか、大きな注目が集まっている。
持ち時間は各8時間の2日制。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
藤井聡太竜王 博多和牛ハンバーグと福津野菜のグリルランチ、お茶
広瀬章人八段 光の道の豪華海鮮丼、福津ブレンドのホットコーヒー
【昼食休憩時の残り持ち時間】
▲広瀬章人八段 7時間22分(消費38分)
△藤井聡太竜王 5時間32分(消費2時間28分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)