父ちゃんはやりました!近藤誠一、苦節9戦目で今期初トップ 勝利者インタビューに「もはや照れくさい」/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2022/11/30 09:12 拡大する これまでのうっぷんを晴らすかのような猛攻だった。11月29日、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」の第1試合は、セガサミーフェニックスの近藤誠一(最高位戦)が自身9戦目にして待望の初トップ。勝利者インタビューで「長かったですね」と安堵の表情を浮かべた。【映像】勝利を手繰り寄せた会心の親跳満ツモ トップが遠かった。開幕から絶不調の近藤は8戦に登板して4着3回で、個人成績も最下位。起家から渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)、U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)、EX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)、近藤の並びで始まった当試合も、東1局1本場で小林に満貫・8000点(+300点、供託1000点)を振り込んで「目が回りそうだった」とするなど、一時はラス目に沈んだ。「今日は大丈夫。今日はアガれる」。それでも、自己暗示をかけたというこの日の近藤は違った。親番の東4局で松ヶ瀬から中のみ1500点をアガると、それを皮切りに東4局1本場では中・混一色・ドラの満貫・1万2000点(+300点)、東4局2本場ではリーチ・ツモ・平和・ドラ・裏ドラの満貫・1万2000点(+600点)、東4局3本場ではリーチ・ツモ・平和・赤・ドラ・裏ドラの跳満・1万8000点(+900点)、東4局4本場では平和のみの1500点(+1200点)と怒濤のアガリラッシュ。都合、5連続で加点し、実況を「お父ちゃんタイム」と興奮させた。 続きを読む