役満テンパイに力がこもる 近藤誠一、今にもツモりそうな手さばきに「ツモれ!近藤!!!」「カッ!来るか」/麻雀・Mリーグ
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 自身100試合目のメモリアルデー。ベテラン雀士の気迫溢れるツモに、見る者は大いに期待を寄せた。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」12月8日の第1試合で、セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)がツモリ四暗刻をテンパイすると即リーチ。この役満チャンスに、この試合一番の盛り上がりがあった。

【映像】四暗刻テンパイに近藤誠一の手にも力が入る

 場面は佳境となった南2局2本場、1万6500点持ちの3着に沈んでいる近藤は、發と五万のシャンポン待ちでテンパイ。ツモれば四暗刻、役満だ。發は赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)が2枚持っているが、五万は1枚、まだ山にある。河を一瞥すると、近藤は力強く宣言牌の4筒を卓へ打ち付けた。

 実況の日吉辰哉(連盟)は「ツモるか五万!五万!五万!メモリアル100戦目の役満はあまりにもドラマチック!」と絶叫。視聴者も「ツモれ!近藤!!!」「カッ!来るか」「メモリアル!!」「おねがい!みたい!!」と大興奮でこの戦いを見守る。

 近藤は「大和証券Mリーグ2019-2020」の10月11日、第1試合で役満・大三元をアガっており、その際は「カッ!」と気を吐き、力強くツモり上げている。当時、同卓をしていたのが、この試合の解説を務めている藤崎智(連盟)。藤崎はその試合を「僕のデビュー戦でした」と振り返り、また「(ここでアガれたら)チームとして大きいよね!」と残り1枚の五万の行方を見守った。

 近藤が五万の隣、四万を引くとファンは「惜しいいいいい」「となり!」「萬子の風」「ハラハラするねえ」「たのむ!」とより一層盛り上がる。肩に入りそうになる力を抑えるように、近藤は1牌を丁寧に引き寄せる。今期まだ1勝、苦しい展開に見舞われている近藤、これをツモれば一気にトップ目、前半戦の悔しさを幾分は晴らすことができる。

 ツモるか、流局か、それともライバルがアガリをさらうのか。結果は近藤にとって無情にも、渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)のチーで五万が流されてしまい、役満成就とはならなかった。それでもファンからは「誠一さん頑張れ!」「近藤さん調子上がってきてるんじゃ」と、今後の奮起を願う声が多く投稿されていた。なお近藤はこの試合、3着で試合を終えている。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

【映像】快勝に笑顔が溢れる本田朋広
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【映像】四暗刻テンパイに近藤誠一の手にも力が入る
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