役満テンパイに力がこもる 近藤誠一、今にもツモりそうな手さばきに「ツモれ!近藤!!!」「カッ!来るか」/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2022/12/09 09:11 拡大する 自身100試合目のメモリアルデー。ベテラン雀士の気迫溢れるツモに、見る者は大いに期待を寄せた。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」12月8日の第1試合で、セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)がツモリ四暗刻をテンパイすると即リーチ。この役満チャンスに、この試合一番の盛り上がりがあった。【映像】四暗刻テンパイに近藤誠一の手にも力が入る 場面は佳境となった南2局2本場、1万6500点持ちの3着に沈んでいる近藤は、發と五万のシャンポン待ちでテンパイ。ツモれば四暗刻、役満だ。發は赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)が2枚持っているが、五万は1枚、まだ山にある。河を一瞥すると、近藤は力強く宣言牌の4筒を卓へ打ち付けた。 続きを読む