将棋の藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、20)が12月27日、棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定二番勝負第2局で佐藤天彦九段(34)に81手で勝利し、渡辺明棋王(名人、38)への挑戦権を獲得した。終局後に行われた記者会見では、初挑戦への喜びと「良い内容の将棋をお見せできたら」と意気込みを語った。さらに2022年を「充実感があった一方で、課題もあった一年だった」と総括する場面も。会見の内容は以下の通り。