将棋の上州将棋祭りが1月3日に行われ、佐藤康光九段(53)と中村太地七段(34)が「新春記念対局」を開始した。
【中継】佐藤九段VS中村七段 新春記念対局を制するのはどっちだ?
佐藤康九段は、1987年3月に四段昇段。獲得タイトルは、永世称号を持つ棋聖の6期をはじめ、通算13期。棋戦優勝は12回。日本将棋連盟の会長という重責を担いながら、プレーヤーとしても最前線に立つトップ棋士だ。
中村七段は、2006年4月に四段昇段。タイトル戦登場回数は4回、獲得は王座1期。2011年度は将棋大賞の勝率一位賞、翌2012年度は敢闘賞・連勝賞、2013年度は名局賞を受賞した。
棋界でも屈指の人気棋士による豪華な記念対局が実現。公式戦での対戦は6戦あり、佐藤九段の2勝、中村七段の4勝となっている。
持ち時間は各5分。振り駒の結果、先手は中村七段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)