2022年の将棋界は、イケメンで知られる人気棋士が相次いで結婚し、女性ファンの“ロス”が多かったことでも話題になった。都成竜馬七段(32)は1月に、斎藤慎太郎八段(29)は9月に、それぞれ一般女性との結婚を発表。関西棋界が誇るアイドル的棋士の結婚となった。早くも次の独身イケメン棋士として、若手注目株の徳田拳士四段(25)らの名前が挙がる中、将棋ファンのアイドル、SKE48鎌田菜月は「イケオジ枠も注目です!」と猛プッシュした。
【中継】第72期ALSOK杯王将戦七番勝負 第一局1日目 藤井聡太王将 対 羽生善治九段
東西には20代から30代にかけて、イケメンの人気棋士がいる。ただ40代、50代にはまだ「イケメン」というワードが使われなかった時代から人気だった棋士が、今はベテランらしい渋さも加えて、再び注目されるようにもなってきた。
鎌田 去年はイケオジ問題が話題になったんですよ。ローソンさんの企画で見た、久保利明先生(九段)のかっこよさがえぐすぎました(笑)。かっこいいというか、ダンディな方というか。企画がマッチしすぎてましたよね。郷田真隆先生(九段)もかっこよかったですし。若手イケメン枠もいいんですけど、個人的にはイケオジ枠を推したいです。みなさん戦う方の姿がきれいですよね。棋士の方々は立ち居振る舞いがきれいな方だったり、対局室でピンと背筋が伸びたり、凛とした姿というのは、女性ファンの方々は「おおっ!となると思いますし、男性の方でもかっこいいと思う方はたくさんいると思います。
久保九段は、少し伸ばしたひげと、白髪が混じった髪もかっこよく見えるダンディぶり。ローソンが日本将棋連盟と実施したインタビュー企画で撮影された写真は、ファンの間でも盛り上がりまくった。また、20代のころからタイトル戦線で活躍した郷田九段は、当時から端正な顔立ちでも人気だったが、50代になっても輝きは変わらない。
そんな「イケオジ」論において、レジェンド羽生善治九段においてはある時期、髪色についての意見が飛び交ったことがあった。52歳になった羽生九段は、染めなければほどよい銀髪で、家族もその髪色がおすすめだが、本人は染めたいようだ。
鎌田 私はそのまま銀髪がいいじゃん!と思っているタイプです。ご本人が自由にされるのが一番なんですけどね。銀髪、かっこいいんですよ。私自身の身内でも、祖母が祖父にきれいにシルバーになるようなシャンプーを渡していました。それと勝手に重ねていました(笑)。
羽生九段は1月8日からALSOK杯王将戦七番勝負で、藤井聡太王将(竜王、王位、叡王、棋聖、20)に挑戦、2年ぶりのタイトル戦出場となる。久々の晴れ舞台に、どんな装いで出てくるか。イケオジ推しの鎌田も、絶対に見逃せない。
(ABEMA/将棋チャンネルより)