がむしゃらに食らい付いて制した接戦。それだけに、KADOKAWAサクラナイツ・渋川難波(協会)は安堵の表情を浮かべた。「今日は本当にトップを取りたかった」。そう意気込んだプロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」1月10日の第1試合は、渋川、KONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)、TEAM雷電・黒沢咲(連盟)、渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)の並びでスタート。渋川は親番の東1局1本場で日向に2000点(+300点、供託1000点)を振り込んだものの、東2局では「ヤミテンにしているようではダメだろう」とテンパイから即リーチをかけ、伊達からリーチ・一発・平和・赤・ドラ・裏ドラの跳満・1万2000点を奪い取った。