藤井聡太竜王「ジャンケンしましょうか!」仲良し師匠とのほっこりシーンに視聴者「このやりとりおもろw」「たのしそー」/将棋・ABEMA師弟トーナメント
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 “勝負の鬼”からのかわいらしい提案に、師匠も思わず頬が緩んだ。8組の師弟により“最強の師弟”を決める超早指し戦「ABEMA師弟トーナメント2022」の予選Bリーグ2位決定1回戦、チーム中田VSチーム杉本が1月14日に放送された。予選突破のためには絶対に負けられない戦いながら、杉本昌隆八段(54)&藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、20)の仲良し師弟は「じゃんけん」でオーダー決め!?何ともほっこりとしたシーンに、ファンからは「このやりとりおもろw」「たのしそー」と多くのコメントが寄せられた。

【動画】藤井竜王&杉本八段のジャンケンシーン

 負ければ予選敗退とあり、進行とともに一局の重みが増していく。第1局は、藤井竜王が相手師匠の中田功八段(55)から幸先の良い先勝を持ち帰った。控室の杉本八段は「見事な指し回しでした。“貯金”から始まると調子がいいね!いつもうちのチームは“借金”から始まるから…」とニコニコ顔。第2局は連投か、交代か。師弟は早速オーダー会議を開いた。

 オーダーも作戦の重要なポイントとなるだけに、どのチームも限られた時間内でしっかり方向性をすり合わせている。チーム杉本の杉本八段も、「普通に行くならこっち(自分)だよね、でも勝ちに行くならこっち(藤井竜王)…」と二択で頭を悩ませたものの、藤井竜王から「ジャンケンしましょうか!」の提案。師匠からは「負けた方が出る?」と確認があったが、「勝った方が出ましょう!」となんとも可愛らしいわちゃわちゃシーンが見られた。

 結果は「あれ?勝ってしまった(笑)」と藤井竜王に決定。「では次は私が行きたいと思います!頑張ります」と笑顔でオーダーカードをカメラに向けていた。

 藤井竜王は過去のABEMAトーナメントでもジャンケンでのオーダー決めを行っており、ファンからは「ジャンケン好きねw」の声も。しかし、師弟によるほっこりシーンとあり、「まさかのじゃんけんw」「このやりとりおもろw」「勝ってしまったワロタ」「可愛いw」「仲良いなw」「またじゃんけんなのかわゆ」「これ見れてきょうは満足w」「たのしそー」とコメント欄は大盛り上がりとなっていた。

◆ABEMA師弟トーナメント 日本将棋連盟会長・佐藤康光九段の着想から生まれた大会。8組の師弟が予選でA、Bの2リーグに分かれてトーナメントを実施。2勝すれば勝ち抜け、2敗すれば敗退の変則で、2連勝なら1位通過、2勝1敗が2位通過となり、本戦トーナメントに進出する。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで、チームの対戦は予選、本戦通じて全て3本先取の5本勝負で行われる。第4局までは、どちらか一方の棋士が3局目を指すことはできない。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

【動画】藤井竜王&杉本八段のジャンケンシーン
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