「出たー!近藤スペシャル!」レジェンド雀士もびっくりの劇的ツモ ファンも絶叫「かっこよすぎて涙出た」/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2023/01/25 09:47 拡大する 決めて欲しいところで、しっかりと決める。これこそが千両役者の真骨頂だ。1月24日のプロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」では、セガサミーフェニックスの近藤誠一(最高位戦)が放送席も驚く劇的ツモ。一時はトップ目へ躍り出る高打点で、ファンを大いに沸かせた。【映像】近藤誠一、会心のリンシャンツモの瞬間 魅せてくれたのは、親番の南3局2本場だ。この時点で、近藤は持ち点2万1500点で3着目。トップ目の赤坂ドリブンズ・丸山奏子(最高位戦)とは1万4000点、2着目のU-NEXT Pirates・仲林圭(協会)とは1万1700点の開きがあった。まず仕掛けたのは仲林だ。恵まれた配牌を順調に進めると、わずか5巡目でカン8索待ちのリーチ。同巡にはTEAM雷電・本田朋広(連盟)がチーを仕掛けた。一方で、近藤は白と西をポンして3筒・8索のシャンポン待ちで白・トイトイのテンパイ。数巡後に5筒を引いた際にはドラのカン4筒待ちに切り替えたが、程なくして危険牌の5索を引いてしまった。 続きを読む